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"Seasons of LOVE"

99年のホリディシーズンに初めてこの曲を聴いた時、ものスゴく耳に残り一体なんの曲なんだか気になった。当時、仕事先のお店では月ごとにオリジナルCDがかかってて、ホリディシーズンにはいかにも!って曲が入った内容だったので、525,600minutes...を繰り返している歌詞、なんでこの曲がこの季節にかかってるだろう?クリスマスとなんの関係あるの?ってね。
それが96年から上演されているブロードウェイミュージカル"RENT"の曲だと言うのを知り、その後何度かNYにも行っているけれど、観たことのある友達の評判がいまいちだったりして、TKTSにチケットが出ていても、先に他に観たいものを買ってしまったりして、ずっとチャンスを逃しておりました。
今回の大阪公演もどうしようかとかなり迷ったんだけど、昨日の夕方ギリギリにチケット購入。そして、本日やっと観に行って来ました。

"We begin on Christmas Eve" この舞台はこの台詞から始まります。そして、今日はそのクリスマスイヴ。念願の作品を初めて見る日が、舞台と同じ設定であることが妙にうれしくて、かなりウキウキでした。さらにこれがNYだとさらに良かったんだけどなぁ。そう言えば3年前のこの時期にはいたんだけど、ホストファミリーのいるフランクリンに帰省?してたから、NYにはいなかったんだ。まあいてもチケット取れなかったかもね。

舞台のほうですが、いやぁ〜これ完全にやられちゃいました。1部から結構目頭が熱くなってまして、「めがね、めがね。。。」ではなく「ハンカチ、ハンカチ。。。」状態でした。余談ですが、舞台を観る時にはすでにめがねはかけております)そして、休憩をはさんで2部の幕が上がり、曲のイントロが♪〜きゃあ!!!My favoriteの"Seasons of LOVE"じゃないですかぁ〜パンフレットには書いてあったんだけど、ちゃんと見てなかったので、サプライズというかなんというか、あまりの感動にウルウルどころではなく、ポロポロでした。
NYイーストヴィレッジで、エイズ、ドラッグ、同性愛、友人の死などの問題を抱え、家賃(RENT)が支払えない貧しい生活を送る若者の話なんだけど、思ってた以上に良い内容で、心に響くものがありました。涙もろくなったのかよくわかりませんが、舞台を観てこんなに感動して涙したのは初めてかもしれないなぁ。あと、ブロードウェイで観ると「へっ?いまなんて?」って思ってるのが、こちらで観ると字幕が出てカンニングできる分、台詞や歌詞の聞き逃しがなかったてのも良かったかも。えっへっへ

感動覚めやらぬまま電車に乗り込み神戸の実家へ。家族揃っての鍋、食後のクリスマスケーキ、そして弟、姪っ子たちとDS、みんなでカルタなどをして、いつになく盛り上がりました。今年のクリスマスイヴは舞台を観て感動し、家族みんなでワイワイ過ごし、とても良い一日でしたわぁ


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